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【短距離実績にも注目！】


オークスは2400ｍの長距離レースということで、豊富なスタミナを有する馬が優勢というイメージがあるが、ここで注目したいのがスピード能力。

過去10年のうち、2002年と2005年を除く８年で、
「新馬・未勝利を除く1400ｍ以下のレースで勝利していた馬」が連対を果たしていた。

やはり近代競馬は速さを競うもの。
優れたスピードの持ち主に注目する手もありそうだ。


新馬・未勝利を除く1400ｍ以下のレースで勝利していた、オークス連対馬一覧（過去10年）

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【勢いがある素質馬に注目！】


オークスでは、
「初勝利を挙げたのが５走前までで、それ以後にオープン特別を勝利しているか、重賞で連対経験があった馬」が連対を果たしていた。

唯一例外となった1999年でも、２着のトゥザヴィクトリーは５走前に新馬を勝ち、桜花賞で３着の実績があった。

今年もこのような戦績を持つ馬がいれば、注目してみよう。


初勝利を５走前までに挙げて、オープン特別勝利または重賞連対の実績があったオークス連対馬一覧（過去10年）

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【桜花賞組が中心！】


前走のレース別成績を調べてみると、
最多の出走馬を占める前走「桜花賞」組が、成績的にも連対馬16頭を送り込む活躍ぶりで他のステップレース組を圧倒しており、

今年も注目が必要だろう。

前走のレース別成績（過去10年）

次に、前走「桜花賞」組の桜花賞での着順別成績を調べたのが↓。

桜花賞優勝馬の成績は〔１・１・３・２〕と、３着内率は優れているものの、二冠制覇を達成したのは2003年のスティルインラブのみ。

ちなみに桜花賞６着以下から巻き返して勝利した馬は４頭いるが、すべて重賞ウイナーだった


前走が桜花賞だった馬の、桜花賞での着順別成績（過去10年）

また、桜花賞で１番人気だった馬の成績も調べてみたが、
該当馬はすべてオークスでも４番人気以内に支持されていたものの、勝ったのは2005年のシーザリオと昨年のトールポピーの２頭だけだ


桜花賞で１番人気だった馬のオークスでの成績（過去10年）